無名抄『関路の落葉』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 作者:鴨長明(かものちょうめい) 解説・品詞分解はこちら無名抄『関路の落葉』解説・品詞分解問題はこちら無名抄『関路の落葉』問題 建春門院(けんしゅんもんいん)の殿上の歌合に、関路落葉(せきじのらくよう)といふ題…

徒然草『奥山に猫またといふもの』問題

解答はこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』問題の解答「奥山に猫またといふものありて、人を食らふ①なる。」と、人のいひけるに、「山②ならねども、これらにも猫の経上がりて、猫またに③なりて、人とることは④あなるものを」といふ者ありけるを、何阿弥…

徒然草『奥山に猫またといふもの』問題の解答

「青字=解答」・「※赤字=注意書き、解説等」 問題はこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』問題「奥山に猫またといふものありて、人を食らふ①なる。」と、人のいひけるに、「山②ならねども、これらにも猫の経上がりて、猫またに③なりて、人とることは④あ…

徒然草『奥山に猫またといふもの』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』現代語訳 問題はこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』問題「奥山に猫またといふものありて、人を食らふ なる。」と、人のいひけるに、あり=ラ…

徒然草『奥山に猫またといふもの』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』解説・品詞分解 問題はこちら徒然草『奥山に猫またといふもの』問題「奥山に猫またといふものありて、人を食らふなる。」と、人のいひけるに、「奥山に猫またという…

『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』問題

解答はこちら『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』問題の解答 呉王欲レシ伐レタント荊ヲ、告二ゲテ其ノ①左右一ニ日ハク、「②敢ヘテ有二ラバ諫ムル者一死セント。」 舎人ニ有二リ少儒子ナル者一。欲レスルモ諫メント③不レ敢ヘテセ。 則チ懐レキ丸ヲ操レリテ弾…

『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』問題の解答

下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・青=解答・赤=解説 問題はこちら『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』問題 呉王欲レシ伐レタント荊ヲ、告二ゲテ其ノ①左右一ニ日ハク、「②敢ヘテ有二ラバ諫ムル者一死セント。」 舎人ニ有二リ少儒子ナル者一。欲レスル…

『朝三暮四(ちょうさんぼし)』原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字 朝三暮四(ちょうさんぼし)=知恵のある人が言葉巧みに愚かな人をだますこと。目の前の違いばかりにこだわって、同じ結果となるのに気が付かないこと。 宋ニ有二リ狙公トイフ者一。愛レシ…

韓非子『侵官之害(官を侵すの害)』原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字 問題はこちら韓非子『侵官之害(官を侵すの害)』問題 侵レス官ヲ之害=くわんををかすのがい。官職の範囲を犯すことの弊害。 昔者、韓ノ昭侯、酔ヒテ而寝ネタリ。 昔者(むかし)、韓の昭…

伊勢物語『梓弓(あづさゆみ)』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら伊勢物語『梓弓(あづさゆみ)』現代語訳 昔、男、片田舎に住みけり。けり=過去の助動詞「けり」の終止形、接続(直前の活用形)は連用形むかし、ある男が、都から離れたところに…

伊勢物語『梓弓(あづさゆみ)』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら伊勢物語『梓弓(あづさゆみ)』解説・品詞分解 昔、男、片田舎に住みけり。むかし、ある男が、都から離れたところに住んでいた。 男、宮仕へしにとて、別れ惜しみて行きにけるままに、その男は、宮仕…

伊勢物語『芥川・芥河(あくたがわ)』問題

解答はこちら伊勢物語『芥川・芥河(あくたがわ)』問題の解答むかし、男ありけり。①女のえ得まじかりけるを、年を経て②よばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに③来にけり。芥川といふ川を④率て行きければ、草の上に置きたりける露を、「かれ…

伊勢物語『芥川・芥河(あくたがわ)』問題の解答

「青字=解答」・「※赤字=注意書き、解説等」 問題はこちら伊勢物語『芥川・芥河(あくたがわ)』問題むかし、男ありけり。①女のえ得まじかりけるを、年を経て②よばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに③来にけり。芥川といふ川を④率て行きけ…

枕草子『ありがたきもの』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら枕草子『ありがたきもの』現代語訳 ありがたきもの、舅(しゅうと)にほめらるる婿。また、姑(しゅうとめ)に思はるる嫁の君。ありがたき=ク活用の形容詞「有り難し」の連体形、…

枕草子『ありがたきもの』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら枕草子『ありがたきもの』解説・品詞分解 ありがたきもの、舅(しゅうと)にほめらるる婿。また、姑(しゅうとめ)に思はるる嫁の君。めったにないもの、舅(妻の父)にほめられる婿。また、姑(夫の…

蜻蛉日記『鷹を放つ』解説・品詞分解

作者:藤原道綱母(ふぢわらのみちつなのはは) 「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら蜻蛉日記『鷹を放つ』現代語訳 つくづくと思ひつづくることは、なほ いかで心として死にも し にしがなと思ふよりほかのこともなき…

蜻蛉日記『鷹を放つ』現代語訳

作者:藤原道綱母(ふぢわらのみちつなのはは) 「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら蜻蛉日記『鷹を放つ』解説・品詞分解 つくづくと思ひつづくることは、なほいかで心として死にもしにしがなと思ふよりほかのこともなきを、つくづくと思…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』まとめ

現代語訳和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』現代語訳 解説・品詞分解和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』解説・品詞分解(1)「夢よりもはかなき世の中を~」和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』解説・品詞分解…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題

解答はこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題の解答夢よりもはかなき①世の中を嘆きわびつつ明かし暮らすほどに、②四月十余日にもなりぬれば、木の下暗がりもてゆく。築地の上の草青やかなるも、人はことに目もとどめぬを、あは…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題の解答

「青字=解答」・「※赤字=注意書き、解説等」 問題はこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題夢よりもはかなき①世の中を嘆きわびつつ明かし暮らすほどに、②四月十余日にもなりぬれば、木の下暗がりもてゆく。築地の上の草青やか…

『漱石枕流(そうせきちんりゅう)』問題

孫子荊、年①少キ時、②欲レス隠レント。 語二ルニ王武子一ニ、③当二ニ/キニ枕レシ石ニ漱一レガントストイフ流レニ、誤リテ曰ハク、「漱レギ石ニ枕レセント流レニ。」 王曰ハク、「流レハ可レク枕ス、石ハ可レキ漱グ乎ト。」 孫曰ハク、「④所二-以ハ枕一レス…

『漱石枕流(そうせきちんりゅう)』問題の解答

下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・青=解答 問題はこちら『漱石枕流(そうせきちんりゅう)』問題 孫子荊、年①少キ時、②欲レス隠レント。 語二ルニ王武子一ニ、③当二ニ/キニ枕レシ石ニ漱一レガントストイフ流レニ、誤リテ曰ハク、「漱レギ石ニ枕レセ…

『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字 問題はこちら『不顧後患(後ろの憂へを顧みず)』問題 不レ顧二ミ後ロノ患一ヘヲ=うしろのうれへをかへりみず。自分の後ろに災いが迫っていることに気付かない。 呉王欲レシ伐レタント荊ヲ…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』解説・品詞分解(2)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』現代語訳 まだ端におはしまし けるに、この童隠れの方に気色ばみ けるけはひを、御覧じつけて、おはしまし=サ行四段動詞「おは…

古今著聞集『阿波の国の智願上人』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 編者:橘成季(たちばなのなりすえ) 解説・品詞分解はこちら古今著聞集『阿波の国の智願上人』解説・品詞分解 阿波の国に智願上人(しやうにん)とて国中に帰依(きえ)する上人あり。阿波の国に、智願上人といって、国中の…

古今著聞集『阿波の国の智願上人』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 編者:橘成季(たちばなのなりすえ) 原文・現代語訳のみはこちら古今著聞集『阿波の国の智願上人』現代語訳 阿波の国に智願上人(しやうにん)とて国中に帰依(きえ) する上人あり。帰依(きえ)=(仏や僧…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』解説・品詞分解(1)問題はこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題【登場人物】 和泉式部(いずみしきぶ)=作者であ…

和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』解説・品詞分解(1)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』現代語訳問題はこちら和泉式部日記『夢よりもはかなき世の中・薫る香に』(1)問題【登場人物】 和泉式部(いずみしきぶ)=作…

孟子『四端・不忍人之心(人に忍びざるの心)』原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字 四端(したん) 四つの芽生え 孟子曰ハク、「人皆有二リ不レル忍レビ人ニ之心一。 孟子曰はく、「人皆人に忍びざるの心有り。 孟子が言った。「人には皆、他人の不幸を見過ごせない心がある…

大和物語『生田川(いくたがわ)』まとめ

現代語訳大和物語『生田川(いくたがわ)』現代語訳 解説・品詞分解大和物語『生田川(いくたがわ)』解説・品詞分解(1)「むかし、津の国にすむ女ありけり。~よろこびあへり。」大和物語『生田川(いくたがわ)』解説・品詞分解(2)「「申さむと思ひた…