2014-12-13から1日間の記事一覧

漢詩:送元二使安西(げんじのあんせいにつかいするをおくる)

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 送三元二ノ使二スルヲ安西一ニ 元二の安西に使するを送る 元二が安西に使いとして行くのを見送る 七言絶句。作者:王維(おうい) 渭城ノ朝雨浥二ス軽塵一ヲ 渭城(いじょう)の朝雨(ちょうう)軽塵(…

静夜思(せいやし)   李白(りはく)

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 五言絶句 床前看二ル月光一ヲ 床前(しょうぜん)月光を看(み)る 寝台の前に月光が差している。 疑フラクハ是レ地上ノ霜カト 疑(うたご)ふらくは是(こ)れ地上の霜かと 地表を霜が覆っているかと疑…

史記:項王の最期『四面楚歌』原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 項王ノ軍壁二ス垓下一。兵少ナク食尽ク。 項王の軍垓下に壁す。兵少なく食尽く。 項王軍は垓下の城壁の中に立てこもった。兵の数は少く食料も底を尽きた。 漢軍及ビ諸侯ノ兵囲レムコト之ヲ数重ナリ。 漢…

鴻門之会(史記)(4)原文・書き下し文・現代語訳

【樊噲目を瞋らして項王を視る。】 青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 史記『鴻門之会』まとめ 於レイテ是二張良至二リ軍門二、見二ル樊噲ヲ。 是(ここ)に於(お)いて張良軍門に至り、樊噲(はんくわい)を見る。 そこで張良(沛公の参…

鴻門之会(史記)(3)原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 史記『鴻門之会』まとめ 項王即日、因リテ留二メテ沛公一ヲ与二飲ス。 項王即日因(よ)りて沛公を留(とど)めて与(とも)に飲す。 項王はその日、そのまま沛公を留め、ともに宴を開いた。 項王・項伯…

鴻門之会(史記)(2)原文・書き下し文・現代語訳

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名 史記『鴻門之会』まとめ 沛公旦日従二ヘ百余騎一ヲ、来タリテ見二エントシ項王一ニ、至二リ鴻門一二。 沛公旦日(たんじつ)百余騎を従へ、来たりて項王に見(まみ)へんとし、鴻門に至る。 翌朝、沛公…

枕草子『はしたなきもの』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」原文・現代語訳のみはこちら枕草子『はしたなきもの』現代語訳 はしたなきもの。異人(ことびと)を呼ぶに「我ぞ」とてさし出で たる。物など取らする 折はいとど。はしたなし=形容詞ク活用、体裁が悪い、間が…

枕草子『はしたなきもの』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら枕草子『はしたなきもの』解説・品詞分解 はしたなきもの。異人(ことびと)を呼ぶに「我ぞ」とてさし出でたる。物など取らする折はいとど。体裁の悪いもの。他の人を呼んでいるのに、「自分を呼んでい…

徒然草『さしたる事なくて~』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」※私立中学~高校初級レベル向けの解説です。原文・現代語訳のみはこちら徒然草『さしたる事なくて~』現代語訳 さしたる事なくて人のがり 行くは、よからぬ事なり。なく(無く)=ク活用の形容詞「なし」の連用…

徒然草『さしたる事なくて~』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら徒然草『さしたる事なくて~』解説・品詞分解 さしたる事なくて人のがり行くは、よからぬ事なり。これという用事もなく、人の所へ行くのは、良くないことである。 用ありて行きたりとも、その事はてな…

徒然草『神無月のころ』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」※私立中学~高校初級レベル向けの解説です。原文・現代語訳のみはこちら徒然草『神無月のころ』現代語訳 神無月(かんなづき)のころ、栗栖野(くるすの)といふ所を過ぎて、ある山里にたづね入ることはべりし…

徒然草『神無月のころ』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら徒然草『神無月のころ』解説・品詞分解 神無月(かんなづき)のころ、栗栖野(くるすの)といふ所を過ぎて、ある山里にたづね入ることはべりしに、陰暦十月の頃、栗栖野という所を通って(過ぎて)、あ…

大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」原文・現代語訳のみはこちら大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』現代語訳改訂版はこちら大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』まとめ 帥殿(そちどの)の、南の院にて人々集めて弓あそばし しに、遊ばす=サ行四段、尊敬…

大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』解説・品詞分解改訂版はこちら大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』まとめ 帥殿(そちどの)の、南の院にて人々集めて弓あそばししに、帥殿(伊周公)が南の院で、人々を集め…