2019-01-11から1日間の記事一覧

源氏物語『車争ひ』品詞分解のみ(4)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 源氏物語『車争ひ』まとめ 物=名詞 も=係助詞 見=マ行上一段動詞「見る」の未然形 で=打消の接続助詞、接続は未然形。「ず(打消しの助動詞)+して(接続助詞)」→「で」となったもの。 帰ら=ラ行四段動…

源氏物語『車争ひ』品詞分解のみ(3)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 源氏物語『車争ひ』まとめ 【人物紹介】 本文における斎宮=六条の御息所の娘。梅壺女御。秋好(あきこのむ)中宮。御息所の死後、光源氏が後ろ盾となり冷泉帝のもとに入内し、梅壺女御となった後、正式に中宮…

源氏物語『車争ひ』品詞分解のみ(2)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 源氏物語『車争ひ』まとめ 日=名詞 たけゆき=カ行四段動詞「たけゆく」の連用形 て=接続助詞 儀式=名詞 も=係助詞 わざと=副詞、わざわざ、特に心を用いて。正式に、本格的に特に、特別に なら=断定の…

源氏物語『車争ひ』品詞分解のみ(1)

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 源氏物語『車争ひ』まとめ 【主な登場人物】 大将殿=光源氏。亡き母(桐壷の更衣)によく似た藤壺の女御に恋心を寄せ続ける青年。元服の際に、左大臣家を光源氏の後ろ盾にと考えた桐壷帝の意向により左大臣家…