読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自動詞と他動詞

自動詞は、その動詞だけで自立した文章になることができ、他動詞はその動詞の他に別の単語(目的語)がなければ文章になることができないものです。

具体的に例を挙げて説明していきます。

自動詞
go(行く) ,look(見る) ,listen(聞く)


他動詞
visit(~を訪れる) ,see(~を見る) ,hear(~が聞こえる)


上に挙げた自動詞は、Go!(行け!) , Look!(見ろ!) , Listen!(聞け!) というふうに命令形ではありますが、その動詞単体で一つの文章ができます。


これに対して他動詞で、Visit! , See! , Hear! というふうに文章を作ることはできません。

visitは(~を訪れる)という意味なので、(~)にあたる英単語(目的語)を何か入れなければならず、visit単体では英文が作れません。

もちろん、「Visit this place.」(この場所を訪れなさい。)とすれば、文章として成立します。


先ほどの説明は、他動詞を使う際の注意ですが、自動詞を使う際にも気を付けなければならないことがあります。

「I visited his house.」  「I saw the dog.」  「I heard the story」 は、文法的に誤りのない英文です。

ですが、「I go his house」  「I look the dog.」  「I listen the story.」 というふうに英文を作ることはできません。

なぜなら、go, look, listen には、(~へ行く)、(~を見る)、(~を聞く)という意味がないからです。


なのでこれらの英文を正しいものにするためには、(~へ)、(~を)の役割をしてくれる前置詞が必要となるのです。

「I go to his house」  「I look at the dog.」  「I listen to the story.」 

つまり、自動詞は前置詞を用いることによって、他動詞と同様の使い方ができるということです。


ただし、自動詞にどの前置詞を用いればいいのかということは、覚えておかなければなりません。

いくつか例を挙げておきます。

speak to (~に話しかける)
speak of  (~について話す)
account for (~を説明する)
apply to (~にあてはまる)
apply for (~に応募する)


目次:英文法(高校)