2014-12-12から1日間の記事一覧

枕草子『中納言参りたまひて』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」原文・現代語訳のみはこちら枕草子『中納言参りたまひて』現代語訳 中納言参り たまひて、御扇奉ら せ たまふに、参る=ラ行四段、参上する、参る。謙譲語。動作の対象(参られる人)である中宮定子を敬ってい…

枕草子『中納言参りたまひて』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら枕草子『中納言参りたまひて』解説・品詞分解 中納言参りたまひて、御扇奉らせたまふに、中納言(隆家)が参上なさって、御扇を(中宮定子に)差し上げなさるときに、 「隆家こそいみじき骨は得てはべ…

枕草子『雪のいと高う降りたるを』解説・品詞分解

「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」原文・現代語訳のみはこちら枕草子『雪のいと高う降りたるを』現代語訳 雪のいと高う降りたるを、例 なら ず 御格子(みかうし)まゐりて、たる=存続の助動詞「たり」の連体形、接続は連用形例=名詞、ふつう…

枕草子『雪のいと高う降りたるを』現代語訳

「黒=原文」・「青=現代語訳」解説・品詞分解はこちら枕草子『雪のいと高う降りたるを』解説・品詞分解 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子(みかうし)まゐりて、雪がたいそう高く降り積もっているに、いつもとは違って、御格子をおろして 炭櫃(す…